会社案内

『廃棄物』も管理すれば100％『資源』である

当社は、高度経済成長真っ只中の昭和４０年、”消費は美徳”と大量消費と使い捨てが持て囃され、未だ「リサイクル」などという概念が全くない時代に、私の父であり創業者である故大饗東三がこのスローガンを掲げ、大阪府豊中市今在家の地において誕生致しました。

以来、半世紀、紆余曲折を経て現在に至る訳でありますが、その間、当社は一貫して、「廃棄物」と呼ばれるものを「資源として再活用」することに、創意と工夫を凝らし、活動して参りました。

当社は、現在世間で主流となっている「製品・廃品のリサイクル、リユース」とは一線を画し、メーカーの材料製造・製品製造の過程において発生する廃棄物及び、製鋼所における製鋼時に発生する副産物等の再資源化に特化した、日本では数少ない、非鉄金属の廃棄物等をメインにリサイクル・リユースする会社であります。

主な業務は、メーカーの製品製造過程で発生する、従来、産業廃棄物として処分費を支払って処分されていた「廃棄物」を、「有価の原料」として買い取らせて頂き、長年培ってきた技術と、創意工夫を凝らした手法により再資源化し、使用される会社のニーズに応じて配合された、低価格な原料として又は、その特性を生かした副資材としてご提供させて頂いております。この一連の業務は、発生元様及び使用先様双方が、まさに“Win-Win”の関係を構築し、双方の経費削減にご協力させて頂いているものと、自負しております。

もし、製造過程における発生物の処理又は再利用をする上で、お困りの方は、是非、ご気軽に弊社にご相談頂けましたら幸いです。

今後とも、創業者の言葉「廃棄物も管理すれば100％資源である」ことを念頭に、資源に乏しい我が日本における貴重な資源を、「無駄なく徹底的に使い切る」ために、更に研鑽を重ね、業務に邁進して参ります。

皆様のより一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。